バリ島で移住やロングステイをするためのビザ情報
滞在日数や条件によって適切なビザを取得しましょう
バリ島にロングステイ・移住するためのビザについて紹介します。
ビザとは外国人がその国に入国するために必要な審査書類外国人がバリ島に滞在する場合は必ずビザが必要です。
ビザには滞在目的によりいくつかの種類がありますが、日本人がよく使うものは、就労ビザ、リタイアメントビザ、婚姻ビザ、学生ビザといったところです。
また短期滞在ビザであるソシアルビザを使ってのロングステイも可能です。
60日以内の観光旅行など短期滞在の場合に必要なビザについてはこちらのバリ島旅行旅行に必要なビザをご覧ください。
バリ島でロングステイに必要なビザ
外国人がバリ島に入国するにはビザが必要です。ビザには入国目的や滞在期間によって沢山の種類がありますが、ここでは、ロングステイ・長期滞在に利用される代表的なビザを紹介します。
なお長期滞在ではなく観光旅行などで短期滞在するためのビザについては、以下のページにまとめてありますので、そちらをご覧ください。
ソシアル・ブダヤビザ(B211Aビザ)
レジャー、観光旅行、親族訪問、芸術文化交流、非営利目的のスポーツ、ビジネス会議出席、買い付け、展示会、商談などの参加といった、目的で中期滞在が可能なビザです。
このビザでは現地で報酬を得ることはできません。
このビザを取得すれば、バリ島・インドネシアに60日間の滞在ができます。
ビザの有効期限が切れる前に入国管理事務所(イミグレ)にて延長手続きを行えば、60日間の滞在期間延長ができます。
この延長手続きは2回までできるので、最長180日間の滞在が可能となります。
リタイアメントビザ
仕事をリタイアした後の余勢をバリ島でノンビリ暮らしてもらうためのビザです。
ビザ取得は60歳以上でなければ取得ができません。また、お手伝いさんなどのスタッフの雇用、$500/月以上の宿泊施設の賃借など条件があります。
また、このビザでは現地で報酬を得ることはできません。
このビザを取得すれば、KITAS(暫時居住許可)の取得ができます。KITASについては、こちらで解説しております。
就労ビザ(ワーキングビザ)
バリ島で仕事をして賃金・報酬を得るためのビザです。
現地で仕事をするにはこのビザを取得しなくてはいけません。
ただし、インドネシアは外国人の個人事業は認めていないので、インドネシア籍の企業に入社することがビザ取得の条件になります。
このビザを取得すれば、KITASの取得ができます。
投資家ビザ(インベスタビザ)
インドネシア籍の企業に一定額以上の投資をした外国人が取得できるビザです。
かなり優遇されたビザですが、就労はできません。
このビザを取得すれば、KITASの取得ができます。
KITASについて
KITASとは、暫時居住許可という許可証で、これを取得した外国人は一定期間インドネシア国内に居住することができます。
日本で言う在留許可と同じようなものと思ってください。
KITASは取得すると最長で1年間の居住が許可されます。また、期限切れになる前に延長手続きを取ることによって、さらに1年間の居住許可が延長されます。
この延長手続きは4回行う事ができるので、合計5年間の居住が可能になります。
また、KITASを取得すれば運転免許の取得、銀行口座の開設、土地の使用権の取得など多くの権利が許可されます。
ロングステイ用ビザの取得方法
このページで紹介しているロングステイ用のビザは全て、インドネシア国外の領事館に行って取得してきます。
インドネシア領事館はシンガポール、タイ、マレーシア、日本など、国交がある国にありますが。ほとんどの方がシンガポールで取って来るようです。
現在、新型コロナ感染症の為自由に外国に行けない状況です。そのため、オンラインでビザ支給をするeVISAという制度になっております。
このeVISA制度はコロナ対応のための仮の制度です。
ソシアル・ブダヤビザ(B211Aビザ)の取得方法
ソシアル・ブダヤビザを取得するには、インドネシア人のスポンサー(身元保証人)が必要です。
身元保証人の召喚状、身元保証人のIDカードコピーなどの書類をインドネシア領事館に提出してビザを取得します。
リタイアメントビザの取得方法
リタイアメントビザを取得する場合は、政府が認定した旅行会社のスポンサーが必要です。
スポンサーの召喚状の他、$500以上の賃貸物件契約書や年金証明書など必要書類をイミグレに提出します。
審査の上ビザが発給され、そのビザを使い入国します。入国後は入国管理事務所にてKITASの発給申請をします。
就労ビザの取得方法
就労ビザ発給には、労働省の労働許可(雇用許可)が必要です。労働許可を取得するには、RPTKA(外国人雇用計画書)や雇用申請書を出しDPK-TKA(外国人労働者雇用補償金)の支払いなどが必要です。
労働許可が出ると、労働ビザ申請を行います。
審査の上ビザが発給され、そのビザを使い入国します。入国後は入国管理事務所にてKITASの発給申請をします。
投資家ビザの取得方法
投資家ビザの取得には投資調整庁(BKPM)の推薦状が必要です。推薦状が降りたら、労働ビザ申請を行います。
審査の上ビザが発給され、そのビザを使い入国します。入国後は入国管理事務所にてKITASの発給申請をします。
婚姻ビザの取得方法
婚姻ビザ申請には、結婚証明書が必要です。証明書など必要書類をもって、イミグレにビザ発給申請を行います
審査の上ビザが発給され、そのビザを使い入国します。入国後は入国管理事務所にてKITASの発給申請をします。
KITAS取得方法
ソシアル・ブダヤビザ以外の長期滞在ビザを取得したらKITAS(暫時居住許可)を申請します。
申請は、ビザを取得してインドネシア国内に入国してから7日以内。居住するエリアのイミグレに申請します。
KITAS申請が許可されると、イミグレにて写真撮影と指紋採取が行われ、KITASが発行されます。
以前はKITASを取得するとオレンジ色のカードが渡されましたが、現在はeKITASといってA4サイズの許可証がネットで送られてくるだけです。
ビザとは何?
ビザは入国保証書
ビザ(査証)とは、外国人が入国しても問題がないことを保証する保証書です。
入国審査の際、パスポートとビザが揃っていて、初めて入国審査を受けることができます。
説明のために、ビザの事を入国許可証と表現することがありますが、厳密にいうと許可証ではありません。
その外国人の入国を許可するのは、入国審査官です。ビザがあっても入国拒否になることがあります。
ビザにはいろいろな種類のものがある
ビザは入国目的や滞在期間によっていろいろな種類のものがあります。
例えば、観光目的の短期滞在ならVOA(到着ビザ)、就労目的ならワーキングビザと、目的にあったビザを取得しなくてはいけません。
入国後、取得したビザとは違った行為を行うと、入国管理法違反となります。
具体的にいうと、リタイアメントビザはインドネシア内でリタイアメント生活を送るためのビザであって、就労目的ではありません。
リタイアメントビザで入国後、労働をすると、入国管理法違反となります。
ビザ免除について
観光目的で30日以内の短期滞在の場合は、VOA(到着ビザ)と呼ばれるビザを取得しなくてはいけませんでした。
しかし2015年より、日本からの観光客はビザの取得が不要となりました。
これはビザ免除制度と呼ばれ、観光客の増加を狙って行われた制度です。
ただし、30日以上滞在する場合は、ビザ取得が必要となります。
現在のビザ状況について(2022年11月現在)
現在ビザ免除制度は停止しております。
外国人観光客の入国に際しては、VOA(到着ビザ)もしくは訪問ビザ(B211Aビザ)の取得が必要です。
VOA(到着ビザ)の取得に際して以下の書類が必要となります。
取得は、空港の入国審査会場にあるVOA取得窓口もしくはオンライン(e-VOA)にて取得します。
- 残存6か月以上のパスポート
- 帰国便の航空券もしくは予約券
- 取得費用Rp500.000(日本円、米ドル、クレジットカード可)
VOA(到着ビザ)を取得すれば30日間の滞在が可能です。
また入国後延長申請をすれば60日までの滞在が可能となります
訪問ビザ(B211Aビザ)はスポンサーが必要です。
その為ビザ取得はビザエージェントに依頼するのが一般的です
訪問ビザ(B211Aビザ)は取得すると60日間の滞在が可能で、入国後延長手続きを取れば最長で180日間の滞在ができます
外国人の入国規制・ビザ制限については、こちらのブログで最新情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
バリ島ニュース新型コロナ関連
バリ島ロングステイ関連記事
-
- ご予約について
-
- ショッピングカートもしくはLINEを使った簡単なご予約手順です
- ご予約依頼に基づき、ご予約手配をし、メールにて予約の可否や金額などを予約回答させていただきます。
- 当店からの予約回答をお受け取りになりましたら、内容を確認の上、問題なければ指定の口座に代金振り込みをお願いします。
- ご予約前のお問い合わせ、あるいはご予約後の質問や予約変更などございましたら、お気軽にこちらの「お問い合わせフォーム」から、お問い合わせください。
- ご予約方法について詳しくはこちらをご覧ください。
- サイト表示の料金など諸条件は予告なしに変更する場合がございます。詳しくはこちらをご覧ください。
-
- お支払いについて
-
- 当店にご依頼のスパ、アクティビティ、ゴルフ、カーチャーター、ホテル等、オプショナルツアーの代金は事前支払いでお願いいたします。
- 事前支払いは、「銀行振り込み」「クレジットカード払い」の中からお選びいただけます。
- クレジットカード払いは、Stripe経由となり、VISA、Master、Amexがご利用いただけます。
- ただしKITAS料金でのご予約の場合は、インドネシアルピアでの事前銀行振り込みにてお願いいたします。クレジットカード支払いはご利用いただけません。
- 詳しくはこちらをご覧ください。
-
- キャンセルについて
-
- ご利用日3日前の正午(日本時間)までのキャンセルは、キャンセル料はかかりません。
- それ以降のキャンセルは100%のキャンセル料が発生します。
- ホテル,観光ツアー、スパなどの一部施設において上記キャンセル規定が変わる場合がございますので、必ず各施設の予約ページにありますキャンセル規定をご確認くださいませ。
- キャンセル時の連絡先等、詳しくはこちらをご覧ください。
- サポートセンター
-
- お問い合わせはこちら:問い合わせ画面
- 電話番号(バリ島内)0813-5360-2891
- LINE ID:@947lgilh
- 詳しくはこちらをご覧ください。