GWKカルチュアルパークとは、世界との文化交流をテーマにジンバランの高台に作られたテーマパークです。
ここには、世界第4位の高さを誇る「ガルーダに乗ったヴィシュヌ神像」があり、毎日多くの観光客が訪れています。
今回は、このGWKカルチュアルパークに行ってきましたので、その時の様子をレポートします。
エントランス
GWKカルチュアルパークは、小高い丘の斜面に沿って作られた施設です。
最下層部の駐車場から、パーク入り口までは上り坂となっているため、駐車場から無料のシャトルバスが出ています。
シャトルバスは写真のようなトロッコ型になっていて、ちょっとワクワクしますよね。
シャトルバスを降りてエントランスを入ると、いきなり大きな石像がお出迎え。
さっそくのインスタポイントです。
チケット売店でチケットを購入します。
大人一人Rp125.000(約1,200円)、子供はRp100.000(約1,000円)。
バリ島に在住の方は特別価格でRp60.000。KITASか免許証(SIM)の提示が必要です。
チケットには、ASAM Artseumの入場料も含まれており、このチケットも一緒に渡されますので、なくさないように注意しましょう。
斜面に沿って作られたパーク。
本来なら、エントランスから上り坂を上って最上部のヴィシュヌ神像まで行かなくてはいけません。
歩いていくのは大変という方は、このシャトルカーで一気に最上部まで上がり、そこから下りながらパーク内を楽しむのがおススメ!
このシャトルカーの料金は一人Rp30.000(約300円)
先ほどのチケット売り場で入場券と一緒に購入します。
料金には、帰りのシャトルも含まれており、帰りのチケットも渡されますので、なくさないように!
ガルーダに乗るヴィシュヌ神像
シャトルカーで約5分。一気にヴィシュヌ神像まで移動します。
このヴィシュヌ神像は、下の台座も含めて高さは121m。世界で4番目に高い像なんですって。
ただし、台座を除いた像だけの部分は高さ61mで、世界で11番目。
どちらにしろ、インドネシアでは最大の像になります。
像のアップです。
ヒンドゥー3神の一人、ヴィシュヌ神が鳥の神様ガルーダにまたがった姿です。
あまりに巨大すぎて、圧巻です!
石像の下の台座の部分は展望台になっています。
しかし、現在はまだ工事中ということで、展望台には行けませんでした。
展望台の下は展示会場になっています。
入場料は無料。
展示会場では、神話の世界の像が展示してありました。
こちらは黒い鬼の像
多分、神話の一部分を表現した像だと思います。
フェスティバルパーク
ヴィシュヌ神像を堪能したら、下りのシャトルカーでフェスティバルパークに移動します。
フェスティバルパークには、レンタルの自転車やキックボード、カートがあります。
有料ですが、これを借りてフェスティバルパークで遊ぶのもいいですよね。
このパークには、作りかけのヴィシュヌ像があります。
当初の予定では、このヴィシュヌ像を使うはずでしたが、途中で計画が変更になり、現在の像になったそうです。
こちらは作りかけのガルーダ像。こちらも計画変更で使われなくなったそうです。
かなり巨大な像で、インスタポイントです。
ここからは、ジンバランエリアがよく見渡せます。
右側がブノア湾、左側がジンバラン湾になり、一番細くなっているところが飛行場です。
夜にくると夜景が素敵とのことでした。
近くで見ると巨大すぎて全体がよくわからなかったヴィシュヌ神像もここから見るとちょうどよいサイズですね。
ガルーダ像の前に広がるのがポンドステージ。
イベントをやったり、毎日夕方になるとケチャダンス公演もあるそうです。
シアターとASANA Artseum
ポンドステージから下ってくるとあるのが、こちらのシアター。
オープンステージの劇場で、毎日バリ島伝統舞踊の公演があります。
鑑賞料は入場料に含まれております。
こちらはASANA Artseum。
美術館のようなものと案内されて入ってみました。
内部は古いジャワやバリ島の建築物の一部が展示してあり、そこで写真撮影ができます。
インドネシアの民族衣装を借りることができ、有料ですがプロのカメラマンによる撮影サービスもあります。
こちらはお皿の間(?)
インドネシアの陶器が一面にディスプレイされています。
古い家の居間を再現したブースです。
こちらは古いジャワの家の扉を再現したものです。
ということで、ゆっくり回って約2時間でGWKカルチュアルパークを楽しんできました。
最上部にあるガルーダに乗るヴィシュヌ神像は¥空港やクタビーチからも見える巨大な像で、一見の価値はあると思います。
ウルワツ寺院に行く途中にありますので、一緒に観光されたらいいかと思います。
GWKカルチュアルパークの詳細データーはこちら。
GWKカルチュアルパーク | バリ島旅行.com
公式サイトはこちら
GWKカルチュアルパーク公式サイト