ニューノーマル移行へのスケジュールにのっとり、7月31日よりインドネシア国内旅行者に限りバリ島の受け入れを開始しました。
しかし、コロナ感染拡大防止のため国内旅行者においても、多くの条件があります。
今回は、その国内旅行者の受け入れ条件をご紹介するとともに、今後の日本人観光客受け入れの条件や、現在のバリ島内の状況について説明させていただきます。
インドネシア国内旅行者受け入れ条件
インドネシア国内旅行者がバリ島に来島する場合は、以下の条件を満たす必要があります。
陰性証明など、かなり面倒な手続きが必要ですので、気軽にバリ島に遊びに来るといった状況ではありません。
国内旅行者渡航条件
- バリ島への受け入れはインドネシア在住の日本人も含まれますが、日本からの観光客は含まれません
- 認定機関が発行したPCR検査あるいはRapid検査での陰性証明書(テストから二週間以内のもの)の提示が必要
- 陰性証明書の提示ができない旅行者はRapid検査を受けなくてはいけない
- Rapid検査で陽性が出たものは、指定の医療機関でPCR検査を受けなくてはいけない
- PCR検査での検査結果が出るまでは指定機関にて隔離される
- PCR検査で陽性反応が出た場合は指定医療機関に入院し、治療に当たる
- 上記各種検査並びに入院治療費はすべて旅行者負担となります
- すべての旅行者は指定サイト(LOVEBALI)にアクセスし専用アプリをダウンロードしておかなくてはいけない
- 旅行者はバリ州に滞在する間、生活秩序プロトコルを実践しなくてはいけない
- バリ州に滞在中はスマートフォンのGPS機能をオンにしておくこと
- 指定サイト(LOVEBALI)を通じ体調報告をすること
生活秩序プロトコル
- マスクの着用
- 手洗い等の励行
- 他者と1m以上の間隔を開ける
- 清潔かつ穏やかな生活を営む
- くしゃみや咳をするときはハンカチなどで鼻や口を押える
- むやみに目・鼻・口を素手で触らない
- 体温計の携帯
- 携帯電話など身の回りの物を清潔に保つ
- 新型コロナウイルスの感染防止に協力する
- 他者との身体接触を避ける
日本からの観光客受け入れは?
現段階では、日本を含む外国からの観光客受け入れはできでおりません。
インドネシア政府は、外国人に対して入国に必要なビザの発給をストップしております。
そのため、KITAS,KITAPといった居住許可(在留許可)や有効な入国ビザを所持していない外国人はバリ島を含むインドネシア国内に入国することはできないといった状況です。
いつからバリ島に行けるようになるのか?
バリ州の発表しているニューノーマル移行スケジュールでは、9月11日より外国人観光客受け入れ開始となっており、この日から日本人観光客も渡航が可能になると推測されます。
ただし、現在運用されている国内旅行者渡航条件と同程度以上の条件が付けられる可能性が大と思われます。
また、日本国内においても外務省はインドネシアに対し渡航中止勧告を出しております。
さらに、インドネシアからの帰国者に対してもPCR検査並びに2週間の外出自粛要請が出ております。
このような状況から、9月11日よりバリ州の外国人観光客受け入れが開始されても、日本からの観光旅行は難しいと考えられます。
現在のバリ島内の状況
バリ島内の状況ですが、州内の移動制限が緩和されたことにより、ローカルエリアはコロナ前の状況に戻りつつあると言えます。
ただし、生活秩序プロトコルの順守が言われております。
バリ島内ゴルフ場の状況
バリ島内の5つのゴルフ場は現在すべて営業を再開しております。
ただし、営業時間は以下のように短縮されています
- ニュークタゴルフ 08:00-18:00
- バリナショナルゴルフ 08:00-19:00
- パンダワゴルフ 月~金 08:00-16:00 土日祝日 08:00-18:00
- ハンダラゴルフ 08:00-19:00
- バリビーチゴルフ 08:00-16:00
バリ島スパの状況
バリ島スパでは、一部のお店のみ営業を行っております。
当社がご紹介しているスパでは、以下のお店が営業を再開しております。
- フランジパニ・エステティックス
- バリオーキッドスパ
- ロイヤルオーキッドスパ
- ラヴィ
- アナンタラウルワツスパ
- アユタヤスパ
- ディシニスパ
- バリギフトスパ
- スミニャックロイヤルスパ
- チャンチカスパ(ゼスト店のみ)
- ウブドボディーワークスセンター
どのスパも、営業時間短縮等がございますので、ご予約前に一度お問い合わせくださいませ。
ホテル・レストランの状況
ホテル・レストランにつきましては、多くの店舗がクローズとなっております。
ホテルの状況
大型ホテル、大型リゾートは、クローズしているところが多いように感じます。
ただし、中には特別価格、キャンペーン価格で営業しているホテルもございますので、ホテル予約サイトなどで最新情報を参考にされたらいいかと思います。
レストランの状況
ローカル向けのワルンと言われる大衆食堂は、どこも営業しております。
外国人観光客向けのレストランの多くはクローズとなっております。
特に、クタ、レギャン、スミニャックエリアのレストランはほとんどがクローズと言えるようです。
もし、バリ島内でのお食事を検討されるのであれば、デンパサール市内で探されるといいでしょう。
デヴィスリ通りやトゥクウマール・バラット通りが、おススメかと思います。