これまで、ほとんど管理されていなかった、携帯電話番号の所有者登録ですが、今後増加が予想されるオンライン決済サービスへの対応や、携帯電話を使った詐欺事件の抑制のため、インドネシア通信情報省は、厳格な所有者登録を義務付けました。

この対応のため、2017年10月末より携帯電話番号所有者の再登録を行う必要があり、これはインドネシア国民だけではなく外国人利用者にも適応されます。

再登録方法ですが、インドネシア国民は携帯電話のSMS(ショートメール機能)を使い、氏名、住所、生年月日、NIK(住民登録番号)を送信するだけでいいのですが、NIKを持たない外国人の場合は少々厄介です。

外国人の場合、パスポートかKITAS、KITAPをもって、所有者本人が通信会社窓口に出向き再登録をします。
そ届け出は所有者本人で、代理人は不可という事です。

この再登録処置は来年2018年2月末までに行わなくてはいけません。
期日までに再登録を行わない場合は、発信、着信、データ通信が純次行えなくなります。

また、今後一人の利用者(登録者)に対し、最大3つの電話番号までしか登録できなくなります。
つまり、一人で何個もSIMカードを使うことはできないという事です。

 

在住者の方は、急ぎ通信会社窓口に出向き再登録しましょう。

 

観光客の中で、SIMカードを所有し、今後も利用するつもりの方は、来年2月末までにインドネシアに渡航し、通信会社窓口で再登録手続きが必要となります。

また、今後インドネシア国内にてSIMカードを購入する場合はパスポートが必要となります。

 

詳しい内容はこちらをご覧ください>>じゃかるた新聞