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バリ島渡航規制緩和【2022年2月】

バロン(インドネシア・バリ島)

2022年2月よりバリ島渡航規制の一部緩和とデンパサール空港国際線再開のニュースが発出されました。
ここでは、2月以降の渡航規制の概要と国際線再開について簡単に解説いたします。

バリ島渡航規制の一部緩和について

2022年2月より渡航規制が緩和されましたので、2月以降の渡航条件などに付いて紹介します。

バリ島入国条件

バリ島に入国するには、以下の条件をクリアーしなくてはいけません

※1:従来は渡航前72時間以内に検体採取したPCR検査でしたが2月からは48時間以内に短縮されました
※2:ジュライは100,000米ドル以上でしたが25,000米ドル以上に変更されました。

隔離滞在期間の変更

海外からインドネシアに到着した旅行者は全員指定ホテルにて隔離滞在が義務付けられています。
規定回数のワクチン接種が済んでいる方の隔離期間が5日間に短縮されました。

ただし、接種がまだ1回しかしていない方や、病気、年齢の関係で接種していない方は7日間の隔離滞在となります。
病気で接種ができない方はその旨を証明する公立病院からの診断書提出が必要です。

隔離ホテルは、政府指定ホテルとなります。
インドネシア到着時に1回目、ホテル滞在4日目(もしくは6日目)に2回目のPCR検査を受け、陰性の場合滞在5日目(もしくは7日目)に隔離は終了となります。
隔離滞在ホテルの宿泊費並びにPCR検査費用はすべて自己負担となります。

バリ島の隔離ホテルですが、従来の隔離ホテルに加えバブル検疫ホテルが設定されています。
バブル検疫ホテルとは、隔離期間中ホテル内なら自由に行動ができるホテルです。
従来の隔離ホテルは部屋から一歩も出ることができず、食事も部屋内でお弁当を取っていました。
しかしバブル検疫ホテルは、部屋から出てホテル敷地内なら自由に移動が可能。
またプールやレストラン、ジムなどホテル施設の利用も可能です。

このバブル検疫ホテルは2月6日の時点で以下5ホテル。

この5ホテル以外にも20以上のホテルがバブル検疫ホテルの申請をしていますので、今後もっと増えると思います。

バブル検疫以外の従来の隔離ホテル(隔離期間中は部屋から出れないホテル)のリストは、以下バリ州観光協会のサイトに掲載されています。
バリ島の検疫ホテルリスト(バリ州観光協会)

観光ビザの発給開始

従来、バリ島・インドネシアに渡航するためのビザ(B211Aビザ)はビジネス目的でしか発給されませんでしたが、2月からは観光目的でもビザ発給されるようになります。

ビザの申請は専用のサイトより行い、ビザはe-mailにて送られてきます(e-VISA)
このビザは60日間の滞在が可能で、期限が切れる前に延長手続きをすることにより、最長180日間の滞在が可能となります。

ビザの申請には、旅行会社のスポンサーが必要となります。
個人のスポンサーは不可となっています。

この観光ビザで入国できる空港は、バリ島およびリアウ諸島(バタム島やビンタン島)のみ。
ただし出国はジャカルタなどその他の空港からも可能です。

デンパサール国際空港就航便について

デンパサール国際空港は2021年10月より国際線の受け入れを開始しましたが、これまで就航する航空会社はありませんでした。

2022年2月3日(木曜日)に、ガルーダインドネシア航空が、成田発デンパサール空港着の直行便を運航しました。
個の便の乗客は12名で半数が航空会社関係者という事でした。
ガルーダインドネシア航空は、今後週一便の日本からの直行便を就航させるという計画だそうです。

また、2月16日よりシンガポール航空によりシンガポール・チャンギ空港~バリ島デンパサール空港の定期便が就航を開始します。
この便は1日1往復のデイリー便で以下のスケジュールとなります。

シンガポール発バリ島行き
月・水・金・日曜日 SQ938便 シンガポール09:05~バリ島11:50
火・木・土曜日   SQ944便 シンガポール16:20~バリ島19:05

バリ島発シンガポール行き
月・水・金・日曜日 SQ939便 バリ島13:00~シンガポール15:40
火・木・土曜日   SQ945便 バリ島20:15~シンガポール22:55

日本からシンガポールへの便はすでに就航していますので、シンガポール経由でのバリ島渡航が可能となります。

シンガポール航空のバリ島便などの情報は以下の公式サイトをご覧ください。
シンガポール航空公式ウエブサイト(日本語)

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