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変異株拡大に伴う渡航規制の変更【2021年11月29日】

サヌールから望むアグン山

変異株(オミクロン株)の急速な拡大に伴い、インドネシア・バリ島の入国規制の一部が変更になりました。
主な変更点は、一部地域からの渡航者の入国拒否並びにその他地域からの渡航者の隔離日数の変更です。

また、合わせて日本の水際対策も一部変更となっております。

今回は2021年11月21日より実施されています、インドネシア並びに日本の入国規制の変更点について簡単にお知らせいたします。

インドネシア規制・一部地域からの入国拒否と待機日数の変更

一部地域からの入国禁止

インドネシアは、過去14日間に以下の地域を訪問していた外国人の入国を禁止する措置を発令しました。

入国禁止エリアは、感染状況によっては今後拡大する可能性もあります。

入国時の隔離日数の変更

上記入国禁止エリア以外からの渡航者も入国時に10日間のホテル隔離滞在が義務付けられています。

従来は3日間(2泊3日)でしたが、12月03日からは10日間(9泊10日)となっております。

また、空港到着時と入国後9日目にPCR検査を受け、要請の場合は隔離入院(費用は自己負担)となります。
2回のPCR検査が陰性の場合、10日目で隔離滞在は終了し、以降は自由に移動ができるようになりますが、入国後14日間は自主隔離が推奨されています。

なお、PCR検査、隔離滞在の宿泊費等はすべて自己負担となっております。

詳しい情報は以下リンク先をご参照ください
インドネシア政府による入国規制の変更(政府通達の発出)|在デンパサール日本領事館

日本の水際対策の変更

日本では、12月03日より水際対策の一部を以下のように変更しております。

外国人の入国拒否

以下の国・地域に14日以内に滞在していた外国人は、特別な理由がない限り日本への入国(上陸)はできません。

アジア

インド、インドネシア、カンボジア、スリランカ、タイ、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、ブータン、マレーシア、ミャンマー、モルディブ、モンゴル

大洋州

フィジー

北米

カナダ、米国

中南米

アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、キューバ、グアテマラ、グレナダ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、セントクリストファー・ネービス、セントビンセント及びグレナディーン諸島、セントルシア、チリ、ドミニカ共和国、ドミニカ国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ブラジル、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ

欧州

アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アルバニア、アルメニア、アンドラ、イタリア、英国、ウクライナ、ウズベキスタン、エストニア、オーストリア、オランダ、カザフスタン、北マケドニア、キプロス、ギリシャ、キルギス、クロアチア、コソボ、サンマリノ、ジョージア、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、タジキスタン、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポルトガル、マルタ、モナコ、モルドバ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア

中東

アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、トルコ、バーレーン、パレスチナ、ヨルダン、レバノン

アフリカ

アルジェリア、アンゴラ、エジプト、エスワティニ、エチオピア、ガーナ、カーボベルデ、ガボン、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コモロ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、コートジボワール、サントメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セーシェル、セネガル、ソマリア、中央アフリカ、チュニジア、ナイジェリア、ナミビア、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ、南アフリカ、南スーダン、モザンビーク、モーリタニア、モロッコ、モーリシャス、リビア、リベリア、ルワンダ、レソト

再入国の拒否

以下の国・地域に関しては再入国も禁止しております。
アンゴラ、エスワティニ、ザンビア、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ共和国、モザンビーク、レソト

再入国とは日本の在留許可を持つ外国人が一時的に出国し、再度日本に入国する事です。

帰国邦人の強制隔離日数変更

指定の国、地域から帰国した日本人は検疫所が指定する施設で指定日数の隔離待機が義務付けられています(強制隔離)
※12月07日発表に基づく

10日間の隔離待機(10か国)

アンゴラ、エスワティニ、ザンビア、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ共和国、モザンビーク、レソト

6日間の隔離待機(12カ国)

イスラエル、イタリア、英国、オーストラリア(ニューサウスウェールズ州、北部準州)、オランダ、韓国、スウェーデン、ドイツ、ポルトガル、トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、ペルー

3日間の隔離待機(40カ国・地域)

アイルランド、アラブ首長国連邦、インド(カルナータカ州、マハーラーシュトラ州)、オーストラリア(首都特別地域)、オーストリア、ガーナ、カナダ(アルバータ州、オンタリオ州、ケベック州、ブリティッシュ・コロンビア州)、ギリシャ、クロアチア、サウジアラビア、スイス、スペイン、チェコ、デンマーク、ナイジェリア、ノルウェー、ブラジル(サンパウロ州)、フランス、仏領レユニオン島、米国(カリフォルニア州、コネチカット州、コロラド州、ニューヨーク州、ネブラスカ州、ハワイ州、ペンシルベニア州、マサチューセッツ州、ミズーリ州、ミネソタ州、メリーランド州、ワシントン州)、ベルギー、香港、ルーマニア

以下の国、地域からの帰国者で有効なワクチン接種証明書を所有している方は3日間の隔離待機は免除となります。

アルゼンチン、ウクライナ、ウズベキスタン、エクアドル、ケニア、コスタリカ、コロンビア、スリナム、ドミ
ニカ共和国、トルコ、ネパール、ハイチ、パキスタン、フィリピン、モロッコ、モンゴル、ロシア(沿海地方、
モスクワ市)

詳しい情報は以下リンク先をご参照ください
新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置|外務省海外安全ホームページ

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